「Titan(タイタン)の利用を検討しているものの、スワップポイントって何だろう?」
こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
FXを始めたばかりなものの聴き慣れない単語が多く、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では「Titan(タイタン)」の利用前に押さえておきたいスワップポイントに関する詳細やスワップポイントに関する注意点を解説。
特にスワップポイントの詳細について、あまり詳しくない方にピッタリの内容となっています。
初心者でも分かりやすく解説しているので、スワップポイントについて詳細があまり詳しくない方は是非参考にしてみてください!
そもそもスワップポイントとは
結論から言うとスワップポイントとは、高金利の通貨を保有すると発生する利益です。
保有するだけで発生する理由は、低金利の日本円で高金利の通貨を保持すると毎日金利差が発生するため。
毎日付与される利益なので、長期間保有するほど高い利益率が望めるのもスワップポイントの大きな特徴です。
スワップポイントを狙う通貨で、主に購入先として選ばれる高金利の通貨は豪(オーストラリア)ドルやニュージーランドドル、南アフリカランドなどが挙げられます。
そのため高金利の通貨は長期間の保有を行い、スワップポイントを含めた利益を狙える通貨となっています。
「Titan(タイタン)」でスワップポイントが付与されるタイミング
Titan(タイタン)でのスワップポイントは、AM6:00〜7:00に付与が行われます。
またサマータイムの関係上から、夏と冬で付与される時間が異なり、「夏はAM6:00」「冬はAM7:00」に付与。
更に取引所が休日となる土日分のスワップポイントは、まとめて木曜日に反映されます。
スワップポイントは、マイナスになった場合には逆に支払いが発生し付与されるタイミングと同じ時間に徴収が発生。
逆にスワップを支払う現象を「マイナススワップ」と呼び、場合によっては更なる損失を招く必要があるので注意が必要です。
3倍付与のタイミングは?
土日のスワップポイント分が3倍として反映されるタイミングは、毎週水曜日のロールオーバー時です。
ロールーオーバーとは、FXで決済が先送りされる現象の総称を指します。
ただし土日に損失が発生した場合には、3倍のマイナススワップが水曜日のロールオーバー時に請求されるので要注意。
ポジションを保有したまま土日を跨ぐ場合には、週末までに決済を行うか適切な判断を行う必要があります。
「MT4」でスワップポイントを確認する方法
step
1 MT4を起動させたら、メニューの[表示]の中から[気配値表示]をクリック
step
2 気配値の中から調べたい通貨ペアの上で右クリックして[仕様]をクリック
※調べたい通貨ペアが無い時は[すべて表示]をクリックします。
step
3 「買いスワップ・売りスワップ」より確認が可能
ポンドドルの場合は、買いスワップ、売りスワップともマイナススワップであることがわかります。
スワップポイント狙いで取引が行われる銘柄の特徴
「Titan(タイタン)」でのスワップポイント事情を紹介したところで気になるのが、スワップポイント狙いで取引を行う通貨の具体例ではないでしょうか。
主にトレードにてスワップポイント狙いで取り扱われる通貨の具体例は、以下のようなものが挙げられます。
- 豪(オーストラリア)ドル
- トルコリラ
- メキシコペソ
- 南アフリカランド
- ニュージーランドドル
それぞれスワップポイント狙いで取引が行われる、高金利の銘柄の特徴をそれぞれ紹介していきましょう。
豪(オーストラリア)ドル
世界的な資源国の代表的な通貨で、鉄鉱石や石炭などの市場の影響を大きく受けやすい特徴を持っています。
かつては金利差の大きい通貨としてスワップ狙いで大勢のトレーダーが取引を行っていたものの、現在は落ち着き気味。
また資源の輸出先が中国に大きな割合を占めているため、中国の経済に影響を受けやすい通貨です。
自国のオーストラリア指数だけではなく、取引先である中国などの経済指数は大幅な値動きが発生することが多いため要チェック。
トルコリラ
働き盛りの若年層が人口の大半を占め、今後の著しい経済成長が期待できることから「NEXT11」に指定されているトルコの通貨。
高いインフレ率から必然的に金利も高くなるため、スワップポイントの付与を狙う通貨の一つとして広く周知されている通貨の一つです。
米国の経済制裁により2018年に発生した20%近くの大幅な相場変動「トルコリラショック」から、値動きの激しさで知られる通貨。
2020年現在では最安値を更新するなどの利下げが続いており、今後の値動きにも注目が集まる通貨の一つでしょう。
メキシコペソ
鉱物資源や石油といった資源大国であり、原油価格などの動向にも左右されやすい通貨が「メキシコペソ」。
メキシコはトルコと同様に働き盛りの若年層が人口の大半を占め、人口が増加し続けていることから経済成長が期待されている国です。
他国の高金利通貨為替と比較すると比較的相場変動が穏やかなため、長期投資にも向いているスワップポイントを狙いやすく人気の通貨。
また輸出先が8割以上を米国が占めるため米国の相場変動と連動して影響が発生しやすく、トレードの際には米国の経済指数にも注意が必要です。
南アフリカランド
金やダイヤモンドといった鉱山資源が豊富で、今後の経済成長が期待できる南アフリカの通貨が「南アフリカランド」。
鉱山資源の中でも金の相場影響を受けやすく、インフレ目標を掲げていることから金利が高い点が特徴として挙げられます。
新型コロナウイルスの影響で以前に比べると金利は下がっているものの、スワップポイント狙いのトレードで人気の高い通貨。
ただし世界有数の治安の悪さからも国内情勢が不安定で、安定性には乏しく相場の急変動が発生しやすい点に注意が必要です。
ニュージーランドドル
オーストラリア隣国の島国「ニュージーランド」の主要通貨で先進国通貨にも関わらず、高い金利を誇る特殊な通貨が「ニュージーランドドル」。
高金利の理由としては、一言で説明すると深刻な経済赤字を抱えており金利を高くすることにより外貨を集めている政策を行っているため。
貿易収支に注目しておけば相場の急変動も読みやすく、スワップポイント狙いのトレード通貨候補としても、トレーダーに人気を誇る通貨です。
また酪農産業が主要なので自然災害や乳製品価格に影響が出やすい事や、主要輸出国である中国やオーストラリアの為替による影響を受けやすい点に注意しましょう。
「Titan(タイタン)」でスワップポイントに関する注意点
スワップポイントの詳細やスワップポイントを狙う主用の通貨を解説しましたが、抑えておきたいのが「Titan(タイタン)」でスワップポイントに関する注意点。
そこで「Titan(タイタン)」を利用する上で、気を付けておきたいスワップポイントに関する注意点の詳細についても解説してきましょう。
「両建て」中はマイナススワップになる
高金利の通貨トレードでの注意点は、両建てを行った場合には手数料の関係上から必ずマイナススワップが発生する点が挙げられます。
そのため両建てを行った場合は長期保有を行うほど損失額が大きくなるため、早めのポジション決済が求められる点に注意しましょう。
スワップポイントだけ利確・引き出しはできない
スワップポイントのみでの利確及び引き出しは行えないため、ポジションを決済しない限りはスワップによる利益を出金する事ができません。
そのためスワップポイント分を引き出す場合には一度ポジションを仕舞い、再度エントリーする必要がある点に注意しましょう。
証拠金は多めに運用する必要がある
スワップポイント狙いのトレードでの運用では、証拠金を可能な限り多めに用意して運用する必要がある点にも注意しましょう。
理由としては相場の変動によりロスカットが施行された場合には、多額の資産を失ってしまうため。
更に証拠金を多めに用意しなければロスカットされやすく、小額の運用にスワップポイント狙いのトレードは向いていません。
そのため証拠金を多めに用意して運用する必要があり、必然的にリスクの高いトレードを余儀なくされる点に注意しましょう。
初心者はスワップポイント狙いはオススメできない
結論から言うと、初心者トレーダーはスワップポイント狙いのトレードはあまりオススメできません。
理由としては証拠金を多めにしなければロスカットが施行された時に損失が甚大になるため、リスクの高い取引になりがちなため。
そこで初心者が利用を検討したいのが、事前にプロトレーダーが仕込んだプログラムにより損切り・利確を自動で行ってくれるEA(エキスパート・アドバイザー)。
自動でルールを守った取引を行ってくれるので、長期間の鍛錬が必要なメンタルトレーニングの必要なく安定した取引を実現します。
そのため初心者は一定の知識量を会得すると安定した運用が可能になる、半裁量型自動売買システムを取り入れたEAを利用したトレードがオススメです。
「Titan(タイタン)」で安定した資産運用はEA利用の検討を!
最後に「Titan(タイタン)」の利用前に押さえておきたいスワップポイントに関する詳細について、まとめていきましょう。
【スワップポイント詳細まとめ】
- スワップポイントとは高金利の通貨を保有すると毎日付与される利益
- スワップポイントの付与はAM7:00〜8:00の間に付与・徴収
- 土日分のロールオーバーは毎週水曜日に3倍として付与
- 損失が発生した場合には、逆にマイナススワップとして徴収される
- ロスカットされると多大な損失になるため、証拠金は多めに必要
スワップポイントの詳細が曖昧だった方へ、参考としてお役立ていただければ幸いです。
当サイトではmt4を利用し、人の判断とプログラムの利点を良いとこ取りした「半裁量型自動売買EA」の利用を推奨しております。
一般的に出回っている「完全自動売買EA」は、以下の2点の矛盾点を抱えており殆どの商品が詐欺紛いのEAというのが実情です。
矛盾する2点の性質
- トレンドフォローのEAは、レンジ相場に弱い
- レンジ相場に強いEAは、トレンドフォロー時に弱い
ですが「半裁量型自動売買EA」は適した相場を人の目で導入を判断し、残りはプログラムによる運用でメンタルに左右されないトレードを実現する事が可能です。
更に世間に出回る数々のEAを買い集め長年に渡る試行錯誤の上で独自開発を行った、半裁量型自動売買のシステムを採用したオリジナルEAを配布しています。
私が使っている「半裁量型EA」はトレンド相場にEAを導入することにより、
資金管理をしながらメンタルに左右されないルールを厳守したトレードを実現する事ができます。
EA自体は先着50名に限り無料配布を行っています。(口座セッティング料2,000円だけ必要になります。)
詳しい内容は以下に記載していますので、EAを利用したFXトレードで本気で勝ち続けたい方は、この機会に是非「半裁量型EA」を手に取ってみてください。