こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
集団心理が働いているため、適当にトレードを行うと負けるように構築されているFX。
どうしてもFXで勝てない人は、ルールを守った取引を行えていない可能性が非常に高いもの。
更にルールを守れないトレーダーが知らない、根本的な具体的な解決策まで紹介していきます。
FXで負け続けて悔しい思いを続けている方は、是非参考にしてみて下さい!
FXで勝ち続けるために必要不可欠な3大原則とは?
FXでは必ず優位性を突いた相場で、自身の手法を確立したトレード戦略を用いた戦略が必要になります。
例えるなら花火大会の帰りに何も考えず帰ると、入場規制の掛かった最寄駅の大混雑に巻き込まれるようなもの。
スムーズに帰るなら早めに撤収するか、敢えて少し離れた駅から帰るとスムーズに帰れるように、FXでも事前の戦略が必要になります。
そんな戦略の基礎知識である、勝ち続けるための3大原則について詳細を解説していきましょう。
ルール
初心者から抜け出すのに必要になるのが、損失を伴いながらも確率した勝率の高いルールを厳守したトレードを行うこと。
理由としては、人間には1日に合理的な判断ができる回数が決まっているため。
心理学用語で「ウィルパワー」とも呼ばれており、「ウィルパワー」は眠りにより全回復し、眠りの時間が近くなる夕方や夜に近づくほど残り残高がゼロに近い状態へ。
以上は合理的判断を誤る一例ですが、複数の心理的要因が合わさりルールを犯したトレードを行いがちなのは人間の本能ともいえるでしょう。
ですがFXで勝ち続けるために集団心理が複雑に絡んだFXでは、人間の本能の粋を超えるルールを厳守した取引が求められます。
資金管理
結論から言うとFXでは、早く儲けるため1回の取引量を多くすると失敗するようにできています。
FXでは負けること前提で損切りにより最低限の損失に抑えつつ、トライを続けることにより引き当てる事のできる勝ちポジションで大きく利益を狙うのが基本です。
一度の取引量を多くすると、確率論で引き当てることが可能な勝ちポジションを獲得する前に資金がなくなってしまいます。
そのため最終的に「引き当てた利益-最低限に抑えた損失=FXの利益」を、コツコツと積み重ねる作業が理想とも呼べる形です。
メンタル
デモ口座からリアル口座へ移ると露骨に影響が現れるのが、メンタル面で失われる合理的な判断力です。
ですがメンタルに左右されるトレードは、ルールを厳守したトレードの枠から外れると転落するのも時間の問題となります。
明日を生きる生活も掛けているプロトレーダーは心理的ストレスにより、胃潰瘍などストレス性疾患を抱えていることも珍しくありません。
それほどトレードはメンタル面に及ぼす影響が大きく、裁量トレードで勝ち続けるためには人間の本来の姿から背く行為とも言えるでしょう。
凄腕トレーダーになるほどオリンピック選手のように、人生の殆どの時間を費やし始めて獲得できる人間離れした能力が必要になります。
トレード中に発生する人間心理の数々
そもそもルールを厳守したトレードは、何故メンタル面に影響を及ぼしてしまうのでしょうか疑問ではないでしょうか。
心理的ストレスや合理的判断力を脅かす、トレード中に発生する人間心理学の一例も紹介していきますね。
サンクコストバイアス(コンコルド効果)
一言で説明すると費やした労力や資金、時間を取り戻そうと働く「もったいない精神」が、サンクコストバイアスと呼ばれる心理現象です。
別名「コンゴルド効果」とも呼ばれ、超音速旅客機「コンゴルド」の開発をフランスとイギリスが共同で進めたものの途中で採算が取れないことが判明。
ですが投下した資金や労力と時間を惜しみ、開発を続け大失敗した歴史的な出来事から名付けられた心理現象でもあります。
サンクコストバイアスの解決策は「サンクコストバイアス」の存在自体を知ることと、ルールの作成です。
つまりこの記事を読んで頂いた時点で1つの解決策は打開されたため、残るはルールの徹底ということになります。
認知的不協和
自分の考えに対して予想外の場面に直面した不愉快を、真実をねじ曲げ解消しようとする心理現象を「認知的不協和」と呼びます。
FXで例を挙げるなら、なんとなくの予想で保持したポジションが予想と逆境した時、指標やニュースなど自分の予想と逆境に走った理由を探してしまう現象が挙げられます。
またサンクコストバイアス同様に、認知的不協和という心理現象を知っているだけでもバイアスと呼ばれる先入観に支配されにくくなります。
損失回避の法則
損失回避の法則は「プロスペクト理論」とも呼ばれ、人間は得を確実に獲得し損することを恐れる心理思考の総称。
10万円の金銭で例えるならば人間の本能では10万円を確実に獲得する方法を選び、10万円を失った記憶は脳裏に残りやすい性質を持っています。
チャート上には世界中で実際に人間が取引を行ない数値として算出されているものなので、何も考えずに取引を行うと負ける仕組みになっています。
そのためFXで勝率を上げるには、損失回避の法則やプロスペクト理論とは正反対である「利確を恐れて」「確実に損をする」というルールを守る必要があります。
「利食い」「損切り」などのFX用語は、損失回避の法則から抜け出すため生まれたテクニックの一つです。
人間心理に囚われない裁量トレードは、簡単に身につくものではない
結論から言うと自身の判断で「損切り」「利確」を行う裁量トレードは、人間心理に囚われずに勝ち続ける技術は簡単に身につくものではありません。
これは人間の本能であり、冷静な判断は人の本来の姿から枠を外れることになるので克服する難易度の高さは想像することも難しくないのでしょうか。
そのため人間心理に囚われない裁量トレードは、言葉にするほど簡単なものではないためブログ記事や本を読む程度で習得できる代物ではありません。
心理に左右されない取引を実現するヒント
ここまで読み進めると裁量トレードを行う難易度の高さがお分かり頂けると思いますが、実は初心者でも簡単に人間心理に囚われないトレードを行うことができます。
EA(エキスパート・アドバイザー)とは、プロトレーダーや投資家が事前に設定したプログラムにより利確や損切りを行う外部ツールの総称です。
ですが世間に出回っているEAは「完全自動売買取引」を採用しているものが多く、以下の2つの矛盾点から本来であれば実現することができない代物。
矛盾する2点の性質
- トレンドフォローのEAは、レンジ相場に弱い
- レンジ相場に強いEAは、トレンドフォロー時に弱い
そこで採用したいのがEAが活躍できる相場を人間が見定めて、利確や損切りをプログラムに任せる「半裁量型自動売買」を搭載したEAです。
総資産1,000億を超えるモンスタートレーダーも使用している手法で、プログラムに決定権を任せることで人間の本能に囚われないトレードを実現できるのが最大の魅力。
難点としては、「半裁量型自動売買」を採用したEAを無数の情報で溢れかえるネット上から探し出すのが難しい点が挙げられるでしょう。
EAを利用したトレードで人間心理に囚われないトレードを実現
最後に勝ち続けるトレーダーに必要な3大要素や、トレード中に発生する人間心理の詳細についてまとめていきましょう。
【3大要素】
- ルール
- 資金管理
- メンタル
【トレード中に発生する人間心理】
- サンクコストバイアス(コンコルド効果)
- 認知的不協和
- 損失回避の法則(プロスペクト理論)
ルールを厳守したトレードができず、メンタル面で苦しむトレーダーの方々は参考としてお役立て頂けたでしょうか。
私が使っている「半裁量型EA」はトレンド相場にEAを導入することにより、
資金管理をしながらメンタルに左右されないルールを厳守したトレードを実現する事ができます。
EA自体は先着50名に限り無料配布を行っています。(口座セッティング料2,000円だけ必要になります。)
詳しい内容は以下に記載していますので、EAを利用したFXトレードで本気で勝ち続けたい方は、この機会に是非「半裁量型EA」を手に取ってみてください。